エスパス ルイ・ヴィトン

‘いつか途切れるんだろうなぁ〜’と思いながら続いている[エスパス ルイ・ヴィトン]通い。
毎回頂けるカタログの冊数もかなりになりました。
内容充実のハードカバーのカタログにはかなりお金もかかっていると思われる・・・
最近は‘ヴィトンでも予算不足なのかしら?’
と思える合同企画なども増えましたが、やはり今回も行ってみて良かったです。
無理かと思いながら最終日に滑り込み、「le fil rouge」を拝見しました。
日にちがたった今でも思い出して、しみじみ"良かった…"と噛み締めています。
特に感動したのは、Tatiana Trouvéの《250 Points Towards Infinity /2009》です。
垂れているはずの測鉛線が何かの力で斜めに引っ張られている不思議、それは人と人の引き寄せ合いである様で、すれ違いである様で、神秘的です。
Tatiana Trouvéの《250 Points Towards Infinity /2009》
種明かしをしてしまえば、引く力は磁石なのですが、メイキング映像ではそれが緻密な計算に基づく作業である事が分かります。
次回の展示も期待しています。
 
エスパス ルイ・ヴィトン:http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/

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