投稿

1月, 2014の投稿を表示しています

フォスター卿の建築術

イメージ
UPLINKにて「フォスター卿の建築術」をみた。 彼の作品であるニームの‘ Carré d’Art’を訪れた時、 光が降り注いでくる大きなスケルトンの階段室に感動し、 最上階のテラスからの眺めにため息をついたが、 彼はパイロットになりたかったそうで、 今でも‘パイロットの様に建築を作る’と言っていた。 なるほど。 そう、軽やかで宙に浮いているような感覚だったのだ。   中東で進行中の計画も興味深い。   *好評の為2月7日までは延長されている。     チケットを購入したら1階のカフェで使用できる割引券をくれた。

ディスカッションと北川フラムさん

イメージ
エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている「消失の痕跡」の関連イベント<アンヌ&パトリック・ポワリエのディスカッション>に参加。哲学的でもあり、考古学的でもあり、エコロジーでもあり、建築的でもある美しく未来的な彼らの作品は、まさに2人のディスカッションによって生まれたもの。2人のかけ合い(?)は学術的だが微笑ましくもある。それが作品に美しく反映されている事が今回良く分かった。 進行は北川フラムさん。終了後早速、彼のプロジェクト<越後妻有>への出品依頼をしてらした。さすが、早い!2015年の「大地の芸術祭」では彼らの作品を観られるかもしれない。 「消失の痕跡」展は、エスパス ルイ・ヴィトン東京で4月6日まで。 *ESPACE LOUISVUITTON TOKYO http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/

搬入作業

イメージ
搬入作業が好き。箱から作品を出すと「ふー」と作品達が息を吹き返し、その展示がピタッとはまると、安心して喜んでいるのが分かる。でもここは仮の場だから、早くいい人のところにお嫁に行けるといいね。 Yuya Kato 「Standing on the Past」 SAN BAN CHO CAFE ( http://sanbanchocafe.jp/ )にて2月15日まで。

今年1番初めに訪れたところは

イメージ
三が日の間にアートに触れるといい事がある様な気がして訪れた、東京国立近代美術館のJosef Koudelka(ジョセフ・クーデルカ)展。 プラハの春を撮ったこの写真「侵攻Invasion1968」のイメージが強い写真家だが、今回の展示では初めて見る写真も多い。全作品を網羅した展示だが、 三が日にはちょっと重すぎた。 このチケットで福袋の様に色々詰め込まれている「MOMAコレクション」展と 「現代のプロダクトデザイン」展も鑑賞出来る。 1月13日まで。