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3月, 2017の投稿を表示しています

佐賀旅行の続きを東京で

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佐賀旅行で出会ったギャラリー「一番館」の東京店、「AZUR」を訪問しました。 渋谷セルリアンタワー内にあるギャラリー「AZUR」 ガラス張りの店内は、唐津のお店とはまた違った雰囲気です。 ご挨拶のみで失礼するつもりでしたが、1人おやつに使いたいお皿を見つけて衝動買いしてしまいました。 ヨシノヒトシさんのお皿 25日(土)から開催される新作展、内村慎太郎さんの作品も一足早く拝見しましたが、こちらも勢いのある素敵な作品です。 唐津で唐津の作家の作品を観るのはもちろんいいですが、東京で観るとまた違った表情が見えてくるものだな~と思いました。 「内村慎太郎 新作展」は3月25日(土)~4月2日(日)

唐津・有田・伊万里・武雄

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佐賀県に行って来ました! 中里太郎衛門窯敷地内にある国指定史跡の「御茶盌窯」、大正時代まで実際に使用されていたが現在は使われていない 「 中里太郎衛門窯 」、鍋島焼の「虎仙窯」、青磁を探求する人間国宝 中島宏氏 の「弓野窯」、「柿右衛門窯」、「源右衛門窯」、そのまま空気に溶け込んでしまうかの様な美しいフォルムの「 井上萬二窯 」、そしてこちらは長崎県になりますが、波佐見焼の「一真窯」・「陶房青」を訪問し、有田焼はここから始まったとも言える陶石の採取場「 泉山磁石場 」も見学しました。 「旧唐津銀行」銀行窓口 その他、「曳山展示場」、「旧高取邸」、「洋々閣」、「大川内山」、「 陶山神社」 、辰野金吾設計の「 旧唐津銀行 」・「 武雄温泉 」、武雄神社の「樹齢3000年の「大楠」なども訪れました。 大川内山にある「鍋島藩窯橋」   どちらでも共通して感じられたのは、焼き物の里としてのプライド、そしてこの土地独自の気質でしょうか人柄がまあるい事。 現代のデザイナーとのコラボ作品など、まだまだ見たいものはたくさんありましたが、歴史ある窯を見学しながらじっくりお話を伺えた事は貴重な体験でした。 その貴重な体験に関しては後程、小分けにして書いていきたいと思います。

「Media Ambition Tokyo 2017」と「N・S・ハルシャ展ーチャーミングな旅ー」

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先日、六本木の森タワーで、「Media Ambition Tokyo 2017」と「N・S・ハルシャ展ーチャーミング な旅ー」を観てきました。   これからのテクノロジーをアートと絡めて紹介する「Media Ambition Tokyo 2017」ではYosuke Ushigome (Takram)氏の<Omotenashi Mask>が印象的でした。   Ushigome (Takram)<Omotenashi Mask>  <Omotenashi Mask>は、翻訳機能を使い近い将来実現可能となるであろう外国人へのおもてなしを、顏交換アルゴリズムを使って作り上げた作品。 確かに実現しそうだけど何かおかしい。そしてちょっと不気味さも漂います。 *今回の展示では、「タクシー運転手と外国人観光客」を想定していました。  「N・S・ハルシャ展」の展示会場では壁にも直接作品が描かれています  「N・S・ハルシャ展」はインド在住の現代美術家N・S・ハルシャの個展です。   繰り返し描かれるモチーフは、日常を描いたものでありながら写経の様でもあり、永遠の時を刻んでいるかのようです。その反面、出来上がった作品は現代社会に適応するテキスタイルの様にも見えるのが、面白いところです。  N・S・ハルシャ<空を見つめる人びと>2010年では、寝転がって作品に入り込める  綺麗な光が入る新しいアトリエに引っ越してからは作風も変わり、‘アトリエと作品’という括りで作品を観るのも面白いと思いました。    一見関係無いような2つの展示ですが、現実を俯瞰して見ているところなどに共通点があり、興味深かったです。   Media Ambition Tokyo N・S・ハルシャ展

恐るべし!ポルトガルの缶詰文化!

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ポルトガルのお土産と言えば絵柄のかわいい缶詰が定番! リスボンの缶詰バー・レストラン「ソル・エ・ぺスカ」では缶詰に少し手を加えた料理を出してくれます。 間口が狭く、店内も薄暗いので一瞬入るのを躊躇いますが、海外セレブもお忍びで訪れるというだけあり、缶詰の種類も豊富でお味はなかなかのもの! 簡単な料理だけど紙ナプキンとナイフ&フォークはきちんとサービスしてくれる。 ガラスケースの周りには釣り具などが飾ってあり不思議な雰囲気 殺風景なガラスケースにはぎっしり缶詰が並び、 気に入ったものがあれば購入して持ち帰る事も出来ます^_^ ポルトガルの有名シェフによると、アゾレス諸島産の魚の缶詰がお奨めだそう! 「ソル・エ・ぺスカ Sol e Pesca」