唐津・有田・伊万里・武雄

佐賀県に行って来ました!
中里太郎衛門窯敷地内にある国指定史跡の「御茶盌窯」、大正時代まで実際に使用されていたが現在は使われていない

中里太郎衛門窯」、鍋島焼の「虎仙窯」、青磁を探求する人間国宝中島宏氏の「弓野窯」、「柿右衛門窯」、「源右衛門窯」、そのまま空気に溶け込んでしまうかの様な美しいフォルムの「井上萬二窯」、そしてこちらは長崎県になりますが、波佐見焼の「一真窯」・「陶房青」を訪問し、有田焼はここから始まったとも言える陶石の採取場「泉山磁石場」も見学しました。
「旧唐津銀行」銀行窓口

その他、「曳山展示場」、「旧高取邸」、「洋々閣」、「大川内山」、「陶山神社」、辰野金吾設計の「旧唐津銀行」・「武雄温泉」、武雄神社の「樹齢3000年の「大楠」なども訪れました。
大川内山にある「鍋島藩窯橋」
 
どちらでも共通して感じられたのは、焼き物の里としてのプライド、そしてこの土地独自の気質でしょうか人柄がまあるい事。

現代のデザイナーとのコラボ作品など、まだまだ見たいものはたくさんありましたが、歴史ある窯を見学しながらじっくりお話を伺えた事は貴重な体験でした。

その貴重な体験に関しては後程、小分けにして書いていきたいと思います。

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