西沢立衛設計による十和田市現代美術館。
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美術館入口前広場 |
雪に溶け込む白い建物で、21人のアーティストに個別の部室、もしくはスペースが用意されている。建築と共に作られたそれらの作品は、色のない空間をある時はアグレッシブに、ある時は穏やかに、私達を不思議な世界へいざなってくれる。
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美術館入口付近 |
白いキューブ状の部屋はガラスの廊下で繋がれている。
通りに接したキューブ面は透明で、一部の作品は通りからガラス越しに入場料を払わなくても鑑賞出来る。
結果として街に作品提供をしているのもこの美術館の特徴だろう。
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向かいの道路よりミュージアムカフェを望む |
更に展示はこの箱の中だけに留まらず、生き生きと周辺広場や通りへ溢れ出す。まだまだ増殖可能で、その計画もあるそうだ。
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道路を挟んで美術館の向かい側のアート広場 |
その周辺との連続性において大事な役割を果たしているのが西沢氏による屋外トイレだ。
これにinges idee の作品「Ghost Unknown Mass」がジョイントして美術館との結びつきが完成したと言ってもいいだろう。
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inges idee の作品「Ghost Unknown Mass」 |
十和田市現代美術館
http://towadaartcenter.com/web/towadaartcenter.html