Galette des Rois(ガレット・デ・ロア)
生地の周囲の押さえが足りなくて膨らみすぎましたが、Galette des Rois(ガレット・デ・ロア)を作りました。
最近は、日本のお菓子屋さん、パン屋さんでもよく見かけ、毎年召し上がる習慣の方も多いと思いのではないでしょうか?
元々は1月の2日以降の第1日曜日(公現祭・・・キリスト教の祝日。東方の3博士がキリストの誕生を知り、キリストが公に現れた事を祝う宗教行事。)に頂くものですが、フランスでも日本でもほぼ、1月一杯販売されていて、家族やお友達と複数回頂く方も多いようです。
‘ガレット・デ・ロアを広めよう!’という『ガレット・デ・ロアクラブ』(http://www.galettedesrois.org/)というものもあり、有名シェフも多数参加しています。
面白いのは、中にフェーブ(昔は豆、今は小さな陶磁器の人形などが多い)を仕込む事。
切り分けて、そのフェーブが当たった人がその日一日王様になれ、皆に祝福されます。
私は、毎年1回目はフェーブを入れたものを作り、、2回目以降はフェーブ抜きで作ります。
なぜってその方が、「噛んでしまったらどうしよう!」などと心配せずに、安心して頂けるから―。