Monaco(モナコ)Ⅰ

今回はフランスではありませんが、同じフランス語圏のモナコのご紹介です。
こちらへは、語学学校のexcursions(遠足)で出掛けました。
☆語学学校は、ニースの『l'école AZURLINGUA』です。(学校の事についてはまた後ほど・・・)
バスでも行けるのですが、この日は電車で出掛けました。
ニースからは、20分ぐらいです。(バスでは、40分ぐらい。)
モナコ駅改札付近

公国モナコは、世界で2番目に小さいく、地中海にそり立つ岩山の国です。平地の面積が極端に狭いこの地を第一次世界大戦後、文化・観光都市に発展させたその手腕は、見事としか言い様がありません。

公国は6つの地区に分かれていますが、私は今回、旧市街が残るMonaco-Ville(モナコヴィル地区)Monte-Carlo(モンテカルロ地区)を訪れました。
2つある駅出口のうち、大公宮殿に向かう西側の出口を出て、延々と山道を登って行くとPlace dupalais(広場)に出、そこには、Palais Princier de Monaco(大公宮殿)や、Musée des souvenirs Napoléoniens(歴史博物館)があり、旧市街が広がっています。

Monaco-Ville(モナコヴィル地区)の旧市街の路地
道に何も落ちていなくて綺麗です!(フランスだったらありえない・・・。)
旧市街のパン屋さで、「お奨めのパンは?」と聞いたら写真のパンを紹介されました。
グレース・ケリー王妃が好きだったパンだそうです。
ピンクとシロの砂糖粒がまぶしてあるブリオッシュはグレース・ケリー王妃のお気に入りだった
‘彼女はお子様達とよくこの旧市街を散歩をされて、このパンを購入されてた’と書いてありました。
ピンクとシロの砂糖粒がまぶしてあるブリオッシュで、美味しかったです。

旧市街から歩いて、Musée Océanographique de Monaco(海洋博物館・水族館)に移動。 
Musée Océanographique de Monaco(海洋博物館・水族館)
入場料は少し高いですが、建物も綺麗ですし、1階のミュージアムショップでは、色々なお土産も買えるので便利だと思います。2、3階が博物館になっていて、屋上にはカフェもあります。

水族館のお魚

水族館の水槽

モナコではお魚もきれい?
地下の水族館では、大きな水槽で自由に泳ぐお魚がいっぱいいて、写真撮影も自由。
水族館の外になぜかアヒルが・・・
水族館の外にいたアヒル。
逃げ出したのではありません。
サンドウィッチを食べている私の前でず~と待機。
食べ終わり、ごみをバックに入れてたらなんと、バックの中にお顔を入れてくるではありませんか!
「え~!ないわよ!あげられるものはないわ!」
と言うとおとなしく去って行きました。
 
これには一連の流れを見ていた周りの観光客も「ふふふっ」状態。
結局皆を和ませてくれたアヒルさんでしたo(^▽^)o

Musée Océanographique de Monaco(海洋博物館・水族館)の詳しい情報は
こちらでどうぞ (内部、特に博物館内の様子が映像で見られます。)


         続きはMonaco(モナコ)Ⅱで―。


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