投稿

Nice(ニース)その他の美術館

イメージ
南仏案内 もいよいよ終盤となってきました。今回は、ニースにある今までご案内してこなかった 小さな美術館 をご案内します。 まずは 『 TheAERe De LA PHOTOGRAPHie eT De L'iMAGe』 こちらは、ギャラリーラファイエットもあるメインストリート、 Avenue Jean Medeisan にあるショッピングセンター ‘NICE ETOILE’ の脇の道、 Boulevard Dubouchage を3~5分程進んで行ったところにあります。普通の建物の小さな入り口ですので、見落とさないようにして下さいね。 「TheAERe De LA PHOTOGRAPHie eT De L'iMAGe」入口 私が行った時は 「le Photogramme」 という企画展をやっていました。こじんまりとした企画でしたが、建物をよ~く見る、天井や壁の細かな細工に遊びがあり、興味深かったです。 2つ目は、華やかな 『Mus é e Mass é na(マセナ美術館)』 有名な海沿いの道、 Promenade des Anglais 沿いにあります。 入っていいのかしら?と心配になるほどゴージャスな庭と建物です。 「マセナ美術館庭」 庭では自由にくつろぐ事が出来ますが、夏は暑いです(!) 入場は無料ですが、美術館へ入るには、お庭を突っ切って反対側の通り( Rue de France )まで進み、お隣りにある ミュージアムショップでチケット(というか紙きれ・・・)を貰わなければいけません。 ミュージアムショップ こちらがチケットを頂けるミュージアムショップです。 美術館はイタリア、ナポレオンに縁があり、(こちらの館はナポレオンに仕えていたイタリア系の人の持ち物だった。)華やかで荘厳な感じです。 「マセナ美術館」内部 私が訪れた時は、ナポレオン時代の衣装の特別展が企画されており、素敵なドレスが一杯!でも、当時の人って意外と小さかったんですねぇ~、ドレスが小さい!そしてニースの歴史を知る展示も少しあります。 美しい地中海を眺めるのもいいですが、こんな素敵な別荘風の建物で午後のひと時を過ごすのもお勧めです! 最後は 『Mus é e des Beaux...

chocolat(チョコレート)-②

イメージ
南仏紹介の合間に、 chocolaterie(チョコレート屋さん) のご案内です。 この暑い夏にショコラ~?と思われるかもしれませんが、そうなんです。この暑い夏こそショコラで乗り切りましょう。チョコレートには元気を与えてくれる力がありますから。 まずは1軒目、六本木にある辻口さんのお店 『Le chocolat de H』 開店当初は、込んでいてなかなか入る事が出来ませんでしたが、この季節は訪れる人が比較的少ないのでねらい目です。お勧めは chocolat chaud(温かいチョコレートドリンク) (冷たいものもあります)日本で本格的なショコラショーを戴けるお店は少ないので貴重です。ショコラショーを一杯だけ戴いて帰る予定だったのですが、せっかくなので、ショコラのシュークリームも。暑いので、お持ち帰りではなくその場で戴きました。 もう一軒は、銀座にある 『Christian Constant』 パリにあるこちらのお店を知ったのは、リッツに研修に行った時ですから、もう8年前ぐらいでしょうか?担当のシェフにお勧めのお店は?と聞いて教えて戴いたのですが、強いショコラの香りに衝撃を受けたのを覚えています。それからあっという間に店舗も増え、パリのお店ではなんと!お惣菜も売られています(こちらもおいいしい)。 残念ながら、東京のお店では、 ボンボンショコラとタブレット(板チョコ) のみですが、すべてパリのお店から空輸されていて、本場と同じ香りを楽しめます。でも、気をつけて!香りは長持ちしません。この気温ですし、飲食スペースは無いのでお店を出たらすぐ戴きましょう! 『Le chocolat de H』 は 2020年現在、六本木店舗は移転し銀座と渋谷に店舗あり 『Le chocolat de H』   『Christian Constant』 は2020年現在、日本には店舗なし。フランスでレストランを展開している。 Christian Constant

プロヴァンス市場とMusée Peynet(ペイネ美術館)

イメージ
アンティーヴのピカソ美術館を訪れたなら、 プロヴァンス市場 へ立ち寄るのがおすすめ! アンティーブの活気ある市場 活気のある市場で、通常の野菜などに加え、 スパイス・ハーブ 、そして フルーツのコンフィ や タブナード などがあり、その種類も多く、味見もさせてくれます。 タブナードは、量り売りでも売られていますが、 日本への持ち帰りを考えたら、ビン詰めの方がいいと思います。 私は購入する際、マダムが強く勧めてくれるものを保留にして、 全種類味見をし、その結果マダムが薦めてくれたものに落ち着いたのですが・・・その時のマダムの得意そうな顔ったら・・・ 写真がないの残念! カラフルで種類豊富なスパイス カラフルなスパイスやコンフィ使い方も尋ねると親切に教えてくれます。 バラの花びら入りのお塩 なんかもありました。 ハーブティの種類も豊富! ハーブの種類も多い!私はここで、デトックス効果がある、と説明されたハーブを購入いたしました。 写真撮ってもいい?」 と聞くと、 「へ?何で聞くの?いいに決まってるじゃない!いっぱい撮って宣伝して」 と言われました。パリでは、「Non!」 と言われる事もあるんですけどね・・・。こちらの方は皆、本当に愛想がいい^^。 古いレシピで作られたお菓子 画像は悪いですが、珍しいものを発見!昔から伝わる作り方に忠実に作った、この地方の‘ サブレ’ だそうです。あまり人気がなくひっそりと売られていたのですが、迷わず購入。 健康クッキーみたいなお味でした。ところで、ここでは男性が皆、 ピカソ に見えてしまうのはなぜでしょう?(つるっとした頭で、少々小太りというか、がっちりとした体型で、日に焼けたお顔・・・)彼らも意識しているのでしょうか?(他の地に比べて、頭がつるっとした人が多かったのは気のせいではないと思う・・・。) フランス語の教科書にも出てきた魚屋さんの看板 旧市街は、ちょっとひなびた素敵なところです。 地味だけどおいしそうなレストラン、お魚屋さんからお菓子屋さんまで、元気なお店が並びます。 そう、いい意味での生活臭があり、おいしいものを食べよう!楽しく生きよう! という力強いエネルギーを感じます 。もしかしたら、そんなところがピカソ、彼と重なるのかも...

Antibes(アンティーブ)ピカソ美術館

イメージ
今回は Antibes(アンティーブ) にある Musee Picaso Chateau Grimaldi  ( ピカソ美術館グリマルディ城 ) のご紹介です。 ピカソ美術館入口 こちらへは国鉄の駅からも行けますが、バス利用の方が近くて便利かもしれません。ただ、バス停名に‘アンテーブ’という言葉はありませんので注意が必要です。ニースからは、 200番のバス で Briand で下車、 帰りは Dugommierで 乗車 です。 下車したバス停近くに、 ツーリス ト インフォメーション がありますので、そちらで、町の地図を頂くと便利です。インフォメーション脇の Place G é n é ral de Gaulle を抜け、 Place Guynemer を抜け、 Rue de la R é publique を海に向かってまっすぐ進むと、 Place Massena に出ます。ここの右隣で プロヴァンス市場 が開かれています。ご案内は後程。 ピカソ美術館はここからもう一本海寄りの通りです(ピカソの顔写真があります)。 入り口を入り正面がチケットカウンター、左奥が トイレ 、右脇を入っていくと展示空間へと進めます。目の前にはテラス(こちらにも出られます。)も広がり、とても明るく開放的。ここを左に進むと ミュージアムショップ があり、本も充実しています。展示室に入る前に、 クローク カウンターがありますので、手荷物などは、こちらに預けて身軽になりましょう。 私も先に立ち寄ったプロヴァンス市場で購入したハーブなどが入った袋を預けると、 日焼けした元気なお兄さんがウインクして 「お~!この香りは!知ってる~僕は知っているのさ~エピス!そう、そしてエルブ・ド・プロヴァンス!う~ん、子供の時からず~と知っているのさ~」 と陽気にオリジナルの歌を歌いながら預かってくれました。                        美術館側から海側を見る 身軽になったところで、存分に作品を、空間を堪能しましょうそう、 ここでは 、ピカソの作品のみだけでなく、 彼が生活していた息吹も存分に感じる事が出来ます それもそのはず、 この美術館は、1946年にアンティーヴ市が、市の所有となっていたグリマルディ城を、大作を作るピカソに貸し出し、...

サン・ポール・ド・ヴァンス(マーグ財団美術館ーⅡ)

イメージ
美術館を出た後は、バスの時間までバス停近くのレストランでお昼でも! なんて名前の料理? 写真のものを頂きました。 何という名前の料理なんでしょう?実は私が頼んだものはクレープで、まったく違う料理が出てきてびっくり!いまだにこれが何であったのか分かりません(>_<) 余りにもイメージの違う料理に唖然とし、‘これは私が頼んだ料理?’と聞くのも忘れてとにかく頂きました。 ハムの様なお肉は、野生味あふれ、右奥のものはアルミホイルで包まれたジャガイモで、アツアツにバターを付けて頂きます。おいしいです。周りを見回すと、この料理を召し上がっている方が多いので、この辺りの名物料理なのでしょうか? お店の方も、私の言葉が良く聞き取れず、‘きっとこの料理に違いない!’と思い込まれたのかもしれません。ただ、フランス地方のオープンテラスで召し上がった経験がある方はよくご存知だと思いますが、ハエがブンブンたくさん飛んでいて、料理やパンにも容赦なく止まるんですね。それを手で追い払うのが忙しかった・・・。 まだバスの時間まで間があるので、先程通り過ぎた気になる ギャラリー を覗きに行きました。 ギャラリー外観 そのギャラリーは、バス停からマーグ財団美術館に向かう途中の右手にあるのですが、庭にも彫刻が点在しているとても素敵なギャラリーです。「こんにちは~」と声を掛けても、わざとらしく咳払いしてもギャラリーの方はどなたかとおしゃべりしていて一向にお構いなしっ、て事は自由に観ていいって事ですよね? ギャラリー内部 なかなかいいギャラリーです。コレクションの質も、センスもいいです。庭の彫刻は旅をテーマにしている作品が多かったですね。 ギャラリーの庭 そろそろ、バス停へ。ちゃんと調べておきました! ‘St Paul’ のバス停は通過してしまう事があるって事を。 だからきちんと 、‘Village-Fondation Maeght’ のバス停へ! ところが、ちょっと不安になりました。そのバス停には、誰も居ない・・・ でも、ちゃんと書いてあるし、待ちました。20分・・30分・・バスが来ました!さあ、手を挙げて!・・ 通過です。 なぜ? 「ちょっと!止まってよ~!」 思わず日本語も・・・。 ‘何で何で?どうして?日本人(東洋人)嫌い...

サン・ポール・ド・ヴァンス(マーグ財団美術館ーⅠ)

イメージ
久しぶりになってしまいましたが、 南仏案内 です。 今回は、以前ご案内したヴァンスの少し手前にある、 St-Paul de Vence(サン・ポール・ド・ヴァンス) にある La Fondation Maeght(マーグ財団美術館)」 のご案内です。 こちらはMir ó ( ミロ) のコレクションでも有名ですが、私が訪れた時は、 Giacometti(ジャコメッティー)の企画展 を行っていました。 ジャコメッティーの作品 また、サン・ポール・ド・ヴァンスは、 モディりアー二 、 ボナール など多くの芸術家に愛された町でもあり、 ニースは400番のバスで60分程です。 本数はあまり多くありません。 こちらのバスは、手を挙げなければ止まってくれない事は以前にも書き ました。 私は炎天下の中30分バスを待ち、やっとバスが来た時に大きく手を挙げたのですが、 他のバスの影になってしまったのか、 なんと素通りされてしまいました(!) ‘え~っ!’ 何時に着いて、何をして、その後ヴァンスに移動して・・・など計画をたてていましたし、 怒りもこみ上げてきて、隣にいたマダムに、 「私30分も待ったのよ!見ていたでしょ?そうなのよ、ずっと待っていたのよ! あんなにハッキリ 手も挙げたのに! 何であのバスは止まらなかったの!」 とまくし立てました。 私の勢いに圧倒されながらマダムは気の毒そうに、   「次のバスに乗るしかないわね~。」 はい、おっしゃるとおり。 でも、次のバスって1時間後(運悪くその日は土曜日)💦次のバスを待って乗りました。 この出来事を機に、私は‘ここでは安全を期すのなら、始発から乗るに限る’と学習しました! マーグ財団美術館案内板 マーグ財団美術館 を訪れる時は 、 サン・ポール・ド・ヴァンスの1つ手前の ‘Village-Fondation Maeght ’ で降りると便利です。 バスを降りた後は 、 ‘マーグ財団美術館はこちら’ の案内に沿って進めば辿り着けますが、 かなり森の中に入っていく感じになります。 歩きやすい靴で、ゆっくり散歩も愉しんで下さい。私が訪れた時も、どちらかの国の若い女の子のグループが、 ‘まだ?’  ‘どこまで続くのこの道・・・’とぶつぶつ言いながら(←と言っている様に感じた)歩いて...

お菓子の魔法

イメージ
私はお菓子をよく作ります。 お菓子よりお酒の方が好きなのですが、訳あって作るようになりました(その訳は、別の機会に・・・)。 「誰よりも上手に!おいしく!そしてコンクールで賞を取らねば!」 と張り切っていた時期もあります。 でも、今は違います。 ある時から「なんで作るの?」と、作る事の意味を考える様になりました。 そして自問自答して、手探りで進むうちに見えてきた答えが、 ツールです。 コミュニケーションツール 「私は人と繋がりたいんだ!」 そして、 喜んでもらいたいんだ。 その為に,、それに役立ってくれたら、と思って作っているんだ! という事に気が付きました。 不思議なもので、その事に気が付いてから ‘私のお菓子’ が作れるようになりました(‐^▽^‐) そしてそれは新たな 素敵な出会い も も もたらしてくれます。 先日も、GWに東北の被災地に帰られる方へ、無事だったご家族へのお土産にと、こういう時期だからこそのプレゼント仕様で、 ハート型の『メレンゲ』 を差し上げました。 (甘いものだし、日持ちするし、ノンオイルだから年配の方にも受け入れていただけるかな?と) 後日さっそくメールを頂きました。 久しぶりのお菓子(贈り物)だとご両親が喜んで下さったとの事、 そして、「あのピンクの粉は何?このお菓子はなんていう名前?」とご両親から矢継ぎ早の質問が・・・ そんなやり取りから、話はなんとご両親の若かりし頃の思い出や出身校にまで及び、、そこから新たな繋がりの発見もあり、お会いした事もない方が急に身近な存在になりました。 お菓子は素敵です。 たったそれだけの物なのに 人を笑顔にしてくれたり、距離をきゅと縮めてくれたり、 そんな瞬間に 、 ‘あ~お菓子を作っていてよかったぁ~’ と思います お菓子の魔法 に、 そして それを 届けて下さった方 に、 食べて下さった方 に ひたすら 感謝 です。