プロヴァンス市場とMusée Peynet(ペイネ美術館)

アンティーヴのピカソ美術館を訪れたなら、プロヴァンス市場へ立ち寄るのがおすすめ!

アンティーブの活気ある市場

活気のある市場で、通常の野菜などに加え、スパイス・ハーブ、そしてフルーツのコンフィタブナードなどがあり、その種類も多く、味見もさせてくれます。タブナードは、量り売りでも売られていますが、日本への持ち帰りを考えたら、ビン詰めの方がいいと思います。私は購入する際、マダムが強く勧めてくれるものを保留にして、全種類味見をし、その結果マダムが薦めてくれたものに落ち着いたのですが・・・その時のマダムの得意そうな顔ったら・・・写真がないの残念!

カラフルで種類豊富なスパイス

カラフルなスパイスやコンフィ使い方も尋ねると親切に教えてくれます。バラの花びら入りのお塩なんかもありました。

ハーブティの種類も豊富!

ハーブの種類も多い!私はここで、デトックス効果がある、と説明されたハーブを購入いたしました。写真撮ってもいい?」と聞くと、「へ?何で聞くの?いいに決まってるじゃない!いっぱい撮って宣伝して」と言われました。パリでは、「Non!」 と言われる事もあるんですけどね・・・。こちらの方は皆、本当に愛想がいい^^。


古いレシピで作られたお菓子


画像は悪いですが、珍しいものを発見!昔から伝わる作り方に忠実に作った、この地方の‘サブレ’だそうです。あまり人気がなくひっそりと売られていたのですが、迷わず購入。

健康クッキーみたいなお味でした。ところで、ここでは男性が皆、ピカソに見えてしまうのはなぜでしょう?(つるっとした頭で、少々小太りというか、がっちりとした体型で、日に焼けたお顔・・・)彼らも意識しているのでしょうか?(他の地に比べて、頭がつるっとした人が多かったのは気のせいではないと思う・・・。)

フランス語の教科書にも出てきた魚屋さんの看板

旧市街は、ちょっとひなびた素敵なところです。
地味だけどおいしそうなレストラン、お魚屋さんからお菓子屋さんまで、元気なお店が並びます。そう、いい意味での生活臭があり、おいしいものを食べよう!楽しく生きよう!
という力強いエネルギーを感じます。もしかしたら、そんなところがピカソ、彼と重なるのかもしてません。

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バス停の方に戻る途中、Place Nationaleのお隣りに、Musee Peynet(ペイネ美術館)があります。20世紀始めに活躍したフランス人挿絵作家ですが、日本でも人気があり、軽井沢にも美術館がありますね。ご興味がおありの方はお立ち寄り下さいませ。

ペイネ美術館入り口

アンティーヴの詳しいご案内は(残念ながら日本語はありません)が、
http://www.antibes-juanlespins.com/ でどうぞ。


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