十和田市現代美術館に行って来ました。
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カフェ・ショップ棟の外壁に描かれたポール・モリソンによる「オクリア」 |
2年前に行ったときは冬で雪に覆われていたので、秋訪れるとどんな感じなのかと楽しみにしていました。
秋は秋で歩きやすいなど良さがある事は確かですが、結果として冬の方が感動が大きかったように感じます。
これは雪深い地区全般に言える事かもしれません。
真っ白い雪の中を歩いてやっと作品に出会えた時の満足感や、雪の中で突如として現れた作品との出会いが感動をより大きくしているようです。
そういえば「大地の芸術祭の里」のスタッフも、‘雪深い新潟で開催するにあたって作家は冬にその地を訪れ構想を練り作品を作るので、訪れるなら冬の方が作家の意図をよく組むことができる’と言っていました。
雪がなせるマジックかもしれませんね。
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雪に埋もれた感じのエルヴィン・ヴルムの作品「ファット・ハウス」も実際雪に埋もれており、冬だとこんな感じ |
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雪の無い季節だとこんな感じ |
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雪の中からにゅきっと現れるインゲス・イデーの「ゴースト」と「アンノウンマス」 |
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同じ作品も雪が無いと「ゴースト」の足元が見えてちょっと遊園地の遊具のようでちょっと残念・・・ |
十和田市現代美術館
冬に訪れた時のメモはこちら