「ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ」
箱根のポーラ美術館で「ルソー、フジタ、アジェのパリ」を観てきました。
画家に資料として自分の写真を販売していたウジェーヌ・アジェ(1857-1927年)と、それを買っていた画家達を繋げるという切り口は興味深いものでした。彼の写真を購入していた画家には、レオナール・フジタ(1886-1968年)、マン・レイ(1890-1976年)など著名な画家達が名を連ねています。
職業写真家として目に映るものを記録写真の様に切り取る彼の写真が、シュールだと評価されるようになった事も大変興味深く感じました。