パナソニック汐留ミュージアム「イングリッシュ・ガーデン」に行ってきました

こちらはキュー王立植物園所蔵のボタニカル・アートを中心とした展示です。

先日の東京都庭園美術館「ガレと庭」展で、ガレはロンドン滞在中に『キュー王立植物園』に足しげく通い、植物の研究をしたと知ったところなので良いタイミングでした。

展示・解説はボタニカル・アートのみならず18世紀に考案された植物を分類する仕組みがダーウィンの進化論に繋がった話や、珍しい植物をもたらした大航海時代の事、産業革命の産物である鉄とガラスによる大温室、また逆に産業革命への反発から生まれたウイリアム・モリス主導のアーツ・アンド・クラフツ運動の事など、多岐にわたっていました。
お陰で〈植物〉への認識は変わりましたが、カタカナ名が沢山出てきて混乱しました。
もう少しテーマを絞り込んでも良かった気もするのですが、私の能力の無さでしょうか(世界史は苦手でした^^;)

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