DIC川村記念美術館


先日千葉に行く機会があったので、「DIC川村記念美術館」に寄ってみました。

ちょうどその日は現在開催中の企画展≪絵の住処≫のオープ二ングの日で、ギャラリートークでは初期から建物の設計に関わった根本浩さんや初代学芸員の方のお話も伺えて、良い時間を過ごす事が出来ました。
この美術館は広大な敷地に佇み、以前私のブログでもご案内したサン・ポール・ド・ヴァンス(マーグ財団美術館ーⅠ)の様です。
広大な庭は散策出来ます
散策路には小道も整備されています
「DIC川村記念美術館」は旧大日本インキ化学工業の創業家である川村家が収集した美術品を公開する為に1990年に、同社の研究所がある千葉県佐倉市に開館しました。
そのコレクションレベルは高く、展示の構成もそれぞれの作品をしっかり鑑賞出来る様に部屋を分けるなど工夫されています。
 
駅からはだいぶ離れていますが、佐倉駅から無料シャトルバスが出ています。
日本画のコーナー奥には茶室があります。(分かりにくいので注意!)


茶室はとても静かで窓から見える景色もなかなかのものです
小旅行気分で訪れてみるのもいいと思います。
DIC川村記念美術館:http://kawamura-museum.dic.co.jp/




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