古城めぐりの定番ともいえる、シュノンソー には語学学校のエクスキュルスィオン(遠足)で訪れました。先生方が車で連れて行って下さいます。前回ご案内した語学学校トゥールラングのエクスキュルスィオンの費用は、入場料のみ個人負担であとは基本無料です。帰りも学校まで連れて帰ってくれます。親切です。
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シュノンソー城外観 |
入場料は、特別展(この時は現代美術)込みで、10ユーロでした。シュノンソー城館は、ご存知の方も多いとおもいますが、女系のお城なんですね。詳しい逸話は、wikipediaなどでどうぞ)私はその逸話を、お城に向かう車の中で、お菓子の通信販売をしているという女性からドラマチックな語り口で詳~しく聞きました。
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チケット売り場 |
現在では、そんな争いがあったとは思えない程、静かで優雅です。車内ではスペイン人マダムとも親しくなりました。そして私は、翌日よりこのマダムと毎日の様に遊ぶ事になります。
お城の大回廊はCher(シェール)川をまたぐように建てられており、窓から眺める川の景色はとてものどか。当時の様子を再現したお部屋や台所なども必見です。
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シュール川 |
回廊などの空いているスペースを利用して、現代美術の展覧会が開かれていました。フランス各地でこのような試みを見かけますが、すばらしいと思います。古いものは古いものとして大事にする。でも過去の遺物としてだけでなく、現代でも一役かってもらう。そうする事によって、現代でもその良さや役割を際立たせる事が出来る。もちろん、保存の為のお金を稼がなくっちゃ!という現実的な目的もあるかとは思いますが。
お庭では果物や野菜も育てられていました。
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リンゴ |
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イチゴ |
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ルバーブ |