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SHOZO CAFE

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予てより伺いたいと思いつつ先延ばしになり、自分は足を運んでないのに色々な方に紹介していた‘SHOZO CAFE’を訪問しました。 正確に言うと‘SHOZO ワールド’かもしれません。 1988CAFE SHOZO 場所は栃木県黒磯駅からの徒歩圏に「1988CAFE SHOZO」、「ROOMS」、「04STORE」などがあります。 ROOMS 何がすごいってシャッター街のなかでそこだけひっきりなしにお客が訪れていること、そこだけ時間が止まった様な物語の中の様な世界が展開されていること。 04STORE 黒磯に住んでいる作家から聞いた話です。 黒磯も地方過疎の始まりともいえるシャッター街となり寂しくなっていた時、住民のしょうぞうさんが空きアパートを自ら改装して珈琲屋を開いたのが始まりで、その空間が素敵だったので少しずつ人が集まり近所の空き家も改装したらまた人が集まり・・・で今に至ったそうです。 私が訪れて感じたのは、本当にいいものだけを置いている、という事です。 良質なものは良質な人を呼び、やがてそれは良質な情報となって伝わる、その循環がそこにはあるように思いました。 他にNASU SHOZO CAFEもあり、まだまだSHOZO ワールドは広がっていく様です。 http://www.shozo.co.jp/  

東京の静かなスポット

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東京にも穴場的に静かなスポットがありますね。 今日は九段の千秋文庫で行われている「江戸の風景ー町絵図を中心に」を覗いて来ました。     展示は江戸の古図と現代の地図を照らし合わせて歴史を語る切り口と、広重の浮世絵(復刻版)と古図を照らし合わせその背景を語る切り口とで構成されていました。 特に"浮世絵"を絵画としてではなく、場所と照らし合わせ語り伝えなどから検証する切り口が面白く、"浮世絵"のまた違った側面をみた思いです。 12月6日まで。 千秋文庫 http://senshu-bunko.or.jp/ 千鳥ヶ淵の紅葉は今が盛り  

岩岡純子「ヒロイン」を終えて

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岩岡純子「ヒロイン」が終了しました。 会期は11月29日(土)まででしたが会場の都合で公開できたのは26日(水)まででした。 ご迷惑をおかけした方には深くお詫び申し上げます。 今回の展示を通して、私は岩岡純子の作品の強さを改めて知る事が出来ました。 例えば搬入作業の時、箱から顔を出し始めた作品は途端に独特の妖気を放ち、設置されると同時に空気が凍るような強さで周囲を支配し始めました。それはちょっと鳥肌が立つ瞬間でした。 また作品が2階に移動した時、会場の都合で会期中に1階のスペース用に用意した作品をスポットライトのないより大きなスペース2階に移動しなければならなかったのですが、ここでも彼女の作品は強さを発揮しました。落ち着かない顔をしてたのはその日だけで、すぐに周りの空気を自分のものにしていきました。  美にこだわりがある女優さんはマイスポットを持ち歩く、と聞いたことがありますが、作品もスポットライトを上手に当てると平凡な作品が名画になったりします。 はたして作品はスポットなしでどこまでその存在感を示せるのか、私の中の秘かなテーマでしたが、今回思いがけないところでその答えを得る事が出来ました。強い作品なら十分メッセージを伝え切ること出来ると。 彼女にはこれからも思いっきりまっすぐに進んでいってもらいたいと思います。 そして私はその先にあるものをまた見たいです。

東京の消えゆく町

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先日、街歩きの会に参加して港区三田小山町を訪れました。 恥ずかしながら初めて知った町でした。 場所は地下鉄「麻布十番」の傍、江戸時代の名残を残す建物、街並みがとぎれとぎれに残り、開発されたビルの谷間に時が止まった様に存在していました。 それは私にとってはかなり衝撃的な風景でした。 出梁造りの建物、小山湯(廃業) それまで、開発って悪い事では無いと思っていました。 もちろん今でも開発=悪い事と思っている訳ではありません。 火災や地震など自然災害に耐えうるか、という問題も当然あります。 ただ、‘町’というものを簡単に消滅させていいのか、と疑問に思い始めました。長い年月を通して歴史が、住民が作り上げてきた‘町’の形を「防災だ!」と言って(もちろんそれは大事な事ですが)、変えてしまっていいのか、 もし防災、というのなら町の形を極力変えないで出来ないのか…。 東京中のすべての土地で江戸時代の名残を残した町づくりなんて無理ですが、どこか一カ所ぐらいあつてもいいのでは?残す開発というものはないのか、と考えてしまいました。 もちろん住民の意見が第一なのは言うまでもありませんが・・・。

地方からのアート発信

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地方からのアート発信に興味を持ち、各地をめぐってみました。 事の発端は、東京に人が増えすぎてどこに行っても人だらけ、せっかくの休日にも息苦しさを感じて"これでいいのか?" と思った事です。 詳細は後、報告しますが、観光と現代アートはとても相性がいいと思います。 名所を巡る観光は、発達したメディアによって現地に赴かなくても臨場感と満足感を得られます。 現地で求めるのはもっとオンタイムなもの、肌で感じてワクワク出来るもの、何か発見が出来るものではないでしょうか? そんな中で名所めぐりとアートめぐりはいい感じでマッチすると思います。 ・おもしろい最先端のアートを見に地方へ出掛け、そのついでに名所を見たりガイドツアーに参加してその土地を知るもよし。 ・名所を訪れたついでに、いつもは見ない現代アートに触れるもよし。 いずれにしても地方は、アート鑑賞にはリラックスした気分で、ゆったりと臨める理想的な環境だと思います。 各地方でアートイベント、フェスタが盛んに行われつつあります。

植田正治写真美術館

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正式名称:伯耆町立写真美術館   1度は来てみたかった美術館。 理由は植田正治の作品が好きだから、建築もユニークと聞いていたから、そしてもう1つ、不便な場所にどのぐらい人が訪れているのか興味があったから。 やはり場所はかなり不便。 特急が止まる米子駅から2時間に1本の各駅停車で岸本駅下車、そこからタクシーで5分、電話で呼んで来てもらいます。 運転手さんの話ではタクシー利用者は1日に4~5組で、後はマイカー利用者が何人かいるとの事。 *正式名称の通り、1階では地元の写真団体の展示が行われていました。   商工会館と同居している民家のような岸本駅。切符は窓口で申し出て手書きしてもらいます。 高松伸による、ちょっと要塞のような建物。   内部はゆったりしており、周りの景色を上手に取り込んでいます。 窓から見える景色が植田正治の作品に重なるのは気のせいでしょうか。 彼の作品をよく理解している建物だと感じました。   入口裏手に、‘この前で写真を撮るといいですよ"という場所があります。 気が付かない人が多いので注意して下さい。 ここで写真を撮れば誰もが植田正治になれます^^。   植田正治写真美術館 http://www.japro.com/ueda/

豊島美術館

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瀬戸内海の豊島にある美術館。 建築家:西沢立衛とアーティスト:内藤礼による作品で建物ごと作品になっています。 去年は瀬戸内トリエンナーレの年だったので人で溢れかえり、 もらった整理券では帰りの船に間に合わない、と泣く泣く諦めましたが 今回は大丈夫でした。 土曜日でしたが去年の混雑はどこへやら?という穏やかさで、スムーズに入場出来ました。是非訪れて欲しい、体感して欲しい美術館なので詳細は語りません。   美術と建築の融合は当然として、造形と自然の融合は長らく私の中で答えの出ないテーマでした。 ‘雄大な自然、繊細な草花の揺らぎに勝る美は無いのではないか?そこに人の手による形が入り込む余地はあるのだろうか?’ と考え込んでいました。   この作品はまさにその問題を解決した、というか軽く飛び越えていってくれました。 造形の究極の姿と言えるかもしれません。     *豊島美術館: http://www.benesse-artsite.jp/teshima-artmuseum/