【アート通信ー13:「三鷹天命反転住宅」】

【アート通信】は別のところで連載しているので、ブログでは切れ切れになったり前後して見にくくなってしまい申し訳ないです。アート通信ー13としてのご紹介は「三鷹天命反転住宅」です。

建物には14色もの色が使われている

「三鷹天命反転住宅(ミタカテンメイハンテンジュウタク)」は荒川修作(1936-2010)+マドリン・ギンズ(1941-2014)の独自の理論に基づいて、2005年に東京都三鷹市に完成したアート作品であり集合住宅です。
こちらの建物は9戸からなり、賃貸もされていますし一週間から宿泊可能な施設としても機能しています。また大事な芸術作品ですので学芸員が常駐し、作品としての保存活動も同時に行われています。そんなユニークな建物には世界中から見学者が訪れ、賃貸においては常に満室です。なぜそんなに人気なのかは、実際に訪れてみればこちらが唯一無二の建物であり、まるで生き物の様な建物である事が分かるでしょう。

床が平らでなかったり、収納がゼロだったりと、驚くところは一杯ありますが訪問してみて分かる事も一杯あります。物の考え方など固定観念もひっくり返されますよ!

以下は私が見学体験した時のレポートですので参考にされて下さい。
「三鷹天命反転住宅」を見学して



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