ポムタペ(Pomme tapée)を使ってみた



以前「アンヴォワーズで訪れて欲しいお店」でご案内しました≪ポムタぺ≫
 
大事に取っておいた、いえ取って置き過ぎた≪ポムタぺ≫をようやく使ってみました。
大丈夫かなぁ~と恐る恐るでしたが…さすが伝統技法!大丈夫でした^^。

*ポムタぺ(Pomme tapée)
直訳で、叩かれたりんご。
ロワール地方に古くから伝わる保存方法で干して叩いて保存します。
‘干し柿’の様なものですが、そのまま食せずもどして使用します。
「昔ながらの方法を残そう!」と考える方々の努力で受け継がれており、洋ナシバージョンはポワールタぺ (poire tapée)。

もどし方はいろいろありますが、購入時に頂いたレシピを基に赤ワインでもどしてお菓子にしました。
太陽をたっぷり受けて育った果実が手間暇かけて大事に保存され、海を渡り、私のもとへ、ギュッと詰まった旨味がパ~と口の中に広がり幸せな気分にしてくれました。
まだ少し残っているので、今度は料理に使ってみようと思います。

 説明はフランス語になりますが、こちらで《ポムタペ》の作り方が分かります↓

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