国立近現代建築資料館





行こう行こうと思いながらのびのびになっていた
「国立近現代建築資料館」に先日行って来ました。
この資料館は2012年に出来たばかりで(公開は2013年から)、あまり知られていないかもしれません。
企画展は年に1~2回というスローなペースで、その期間以外はクローズです。
入館には平日無料だけど前日までに予約が必要、というちょっとしためんどくささがあります。
その為躊躇していたのですが、土日は予約なしで(「旧岩崎邸庭園」と共に)入場出来るとの事で、
[アーカイブにみる菊竹清訓展]の最終日に滑り込みました。


‘建築は文化を表明するもの’
‘文化は作るのに500年かかる’
‘建てられた建築は、もうそこの自然の一部になっていなければいけない’
などの素敵な言葉にうっとりとして出てきたら、
高度経済成長期に建てられたビルでしょうか、エアコンの室外機がまるでビルの外観デザインの様!
これもある意味時代の一証人。
いいか悪いかは別として、光をあびて胸を張っている様に見えました。
 
次回の企画展の日程は未定で、HPをチェックして下さいとの事です。
 



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