今年一番に訪問する所は? リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 08, 2015 今年一番に訪問する所はやはりここ。 東京国立近代美術館。 新年はなんかここに来ないと落ち着かない。 皇居の傍のせいか、きりっと身が締まり新しい年を迎えた実感が湧きます。 鑑賞したのは[高松次郎:ミステリーズ]と[奈良原一高 王国]。 大好きな作家の企画展で一年を始められ、今年も良い年になりそうです^_^ 国立近代美術館http://www.momat.go.jp/ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
【建築巡礼ー6:VITRA CAMPUS・・・有名建築家の作品展示場?】 6月 18, 2016 VITRA CAMPUS は、 世界的な 家具メーカである、ヴィトラ Vitra社の自社施設で ドイツのヴァイル・アム・ライン Weil am Rhein にあります。 ヘルツォーク&ド・ムーロン Herzog&de Meuron によるショップ Vitra Haus(2010) 内部 将来有望と思われる建築家(近年は既に世界的建築家も含む)にそれぞれの施設を依頼して使用しています。 「ここは有名建築家の作品展示場?」 私の口をついて思わず出てきてしまった言葉です。 工場建屋を建築家に依頼する例は、ペーター・ベーレンス Peter Behrens によるAEGのタービン工場(1910年)などより多々あると思いますが、全ての施設を建築家に委ねている所は世界的にも珍しいのではないでしょうか? 広大な敷地には工場・アトリエの他、イベント用の建物、美術館、ショップなどが点在しています。 そのうち、 フランク・ゲーリー(Frank Gehry)のヴィトラデザイン美術館 Vitra Desaign Museum(1989) とショップへは誰でも自由に入る事が出来、工場やイベント用の建物へは見学ツアーで中に入る事が出来ます。 工場・アトリエ建屋は ニコラス・グリムシャ NicholasGrimshaw 、 フランク・ゲーリー Frank Gehry 、 アルヴァロ・シザ Álvaro Siza 、 サナア SANAA という錚々たるメンバーにより設計されています 。 個人的にはこの建物が一番「工場」らしくて好き。ニコラス・グリムシャウ Nicholas Grimshaw による工場建屋factory building(1981,1983) お尻の方だけですが、アルヴァロ・シザ Álvaro Siza による工場建屋 factory building(1994) 左側のサナア SANAA による工場建屋factory building (2012)は、右側のニコラス・グリムシャウ の工場と橋で繋がっている レースのカーテンの様に見えるサナア SANAA の工場建屋上部 下部はスカートのすその様 日本の建築家で... Read more »
【建築巡礼ー5:アールトによるルイ・カレ邸】 6月 11, 2016 屋根の傾斜はなだらかな土地の傾斜に沿っている フィンランドの著名な建築家でありデザイナーであるアルヴァ・アールト(Alvar Aalto:1898-1976)による建築です。 フランス人画商:ルイ・カレ(Louis Carrē:1897-1977)の晩年の家で、自然の中でアートと過ごす自宅兼ギャラリーです。 1959年に完成し(細部まで完成したのは1963年)、パリから西に40㎞、ベルサイユの先にあります。 *こちらはフランスで唯一見る事が出来るアールトの建築です。 デザインされた頑丈な門 雑木林の小道 門を入り、広大な敷地を歩いて行くと建物にたどり着きます。 玄関入口付近 木材の使用や大きく厚い窓ガラス、そして光の入れ方などから北欧の建築家の手によるものだと感じる事が出来ます。 ポーチの柱、こんなところにも木材を使用。 木材を使用したリビング外観 大きな厚い窓があるリビング リビングの暖炉周辺は自然素材の使い方がとても素敵 やわらかな光を取り込む玄関ホールの明かり窓 カレは仕事柄たくさんのアーティストや建築家と付き合いがありました。 そんな中で知り合いではなかったアールトに設計を依頼したのは、自然と共に過ごすというテーマやアートとの向き合い方に、彼と自分との共通点を見出したからだそうです。 こちらのリビングの為にデザインされたマット プライベート空間と、公的空間を分ける圧迫感のない扉 計画は3年もの年月をかけてじっくり進められ、完成後は当初の予定通り顧客、デュシャンやミロといったアーティスト、小説家、著名人などを招待してコレクションを堪能しながら交流を深めたそうです。 ギャラリストとして、まさに理想的な生活です。 庭には各居室からアクセス可 パーティーにも利用された庭 そしてカレの死後も夫人は亡くなるまで住み続け、ピカソなどの大事な美術品を手放してもここの土地・家は手放しませんでした。 とても強い思い入れがあったのでしょう。 現在はフランスのアールト財団が修復を続けながら公開・管理をしており、撮影やレセプションへの貸し出し、展覧会の開催などにも対応しています。 庭との関係(自然との関係)、部屋の取り方、家具・照... Read more »
【アート通信ー22:パブリックアート(六本木ヒルズ)】 1月 14, 2018 六本木ヒルズ、と言って思い浮かべるものはなんでしょう?ニョキっとそびえ建つビル、展望台、オフィス、あるいは映画館? 実は、六本木ヒルズには〈66プラザ〉〈毛利庭園〉〈けやき坂通り〉〈さくら坂〉を中心に、たくさんの世界的アーティストによる 屋外彫刻があります。 そこで今回は、美術館ではなく六本木ヒルズの屋外にパブリックアートとして設置している屋外彫刻をご紹介します。 「ママン」 ルイーズ・ブルジョワ まずはこちら、〈66プラザ〉に設置されている蜘蛛。六本木ヒルズの紹介映像でも良く見かけます。 この作品を作ったブルジョワ氏は、大嫌いな"蚊"を食べてくれる"蜘蛛"が好きでした。そしてその忍耐強い蜘蛛に、暴君の父に耐える母の姿を重ね「ママン」というタイトルを付けました。また、蜘蛛がお腹に抱えいる大理石の卵は、彼女の歪んだ少女時代の記憶から生まれた幸せな家族・愛への憧れの表現でもあります。 「薔薇」 イザ・ゲンツケン そしてその側に設置されているのがこちらのイザ・ゲンツケン氏による「薔薇」です。 まるでこの作品の為に造られた様な空間、〈ハリウッドビューティープラザ〉に設置されています。 個人的にはニューヨークのMOMA美術館で観た同じ作者の「薔薇」の方が印象深く感じています。設置の仕方の問題でしょう。 MOMA美術館の展示室から見た「薔薇」 MOMA美術館屋外から見た「薔薇」。 周囲に何もなく作品が際立ている パブリックアートではその設置の仕方がとても重要になってきます。そこで、ここからは六本木ヒルズでの『残念な例』と『良く感じられる例』に分けてご案内します。 例えば、〈けやき坂通り〉には9つのベンチの機能を兼ねたアートが設置されていますが、これらすべてはガードレールの柵寄りに設置されていて『残念な例』です。 「愛だけを…」 内田繁 例えば、内田繁氏による真っ赤な美しい流線型の作品。座ることも出来る素敵な作品なのに、ガードレールの柵が邪魔です。また、通りを背にしてここに座り、何を観たら良いのでしょう? 「この大きな~」 日比野克彦 通りを挟んで観ると、収集され忘れたゴミ袋の様に見えてしまう 個々の作品が良いだ... Read more »
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