Stollen(シュトレン)

 Joyeux Noël


Stollen(シュトレン)を食べる日もあとわずかとなりました。
シュトレンとはご存知の方も多いとは思いますが、
ドイツが発祥の地である発酵菓子で、中にはお酒に漬け込んだドライフルーツやナッツ、ローマジパン(アーモンドを原料としたもの)、スパイスなどが入っています。
クリスマスのお菓子です
棒状の形と、粉糖を振りかけた白い衣の様な姿から、14世紀の頃より、
イエスキリストの誕生時に白い布で包まれた赤ん坊の姿を表現しているとも、パン屋さんが12月に司教に献上したものであるとも言われています。
そして薄くスライスして少しづつクリスマスの日を待ちながら頂くのが良いとされています。

私は毎年11月の末に多めに作って、2週間ぐらい寝かした後、お世話になった方などに差し上げています。
自分で言うのも・・・ですが、自分のシュトレンはかなり気に入っています。
以前長らくドイツに住んでいた、というフランス人に差し上げたら、
日本の家庭でもシュトレン作るの?と驚き、後ほどお味の感想をメールして下さったのですが、
それによると、
「とてもおいしかった。ドイツのそれと比べるとより軽く、繊細な味に感じた。日本でこんなにおいしいシュトレンに巡り合えるとは思っていなかった!感動した!」でした。
褒めていただけたのはうれしかったのですが、それと同時にもっと重いシュトレンってどんな感じなんだろう・・・と気になりました(*^▽^*)

良いクリスマスを


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