ニース近代・現代美術館
今回よりまた、南仏の美術館巡りに戻ります。
今回ご紹介するのは、Nice(ニース)にある、Musée d'Art Moderne et d'Art Contemporain(近代・現代美術館)です。
入場は無料です。
(ニースの市立美術館はすべて無料です。シャガールi美術館は国立の為、有料。)
こちらには、ニース駅から見ると、ぐぐっと南の方、海寄りに位置します。駅から1番のトラムを使うと楽です(Garibaldi下車徒歩2分)。
長距離バスターミナル下車ですと、すぐそば、ほとんどお隣りです。
近くには古い町並みやがしっかり残っているニース旧市街(こちらの事はまた後程お伝えいたします)があり、マルシェや海岸にもこちらから徒歩で訪れる事が出来ます。
2つの大きな通りに挟まれた所に、長距離バスターミナルや、劇場、図書館などが並んでおり、美術館もその中にあります。
道から少し上がった所が入り口です。
今回、少し早めに着いたのでうろうろしていたらスタッフの方が、
「10時からだよ~もうちょっと待っていてね。開いたら案内するから!」と言ってくださいました。
営業トークと思っていたのですが、美術館に入るとその方が待っていて下さり、隅から隅まで案内して下さいました。
よってこの美術館の事はBien compris(良く分かっている)です。
入り口を入ってすぐ、荷物を預けられるロッカーがあり、その奥にトイレがあります。
ミュージアムショップも入り口付近にありますが、こちらは置いてあるものもわずかで、ショップと呼んでいいものか・・・という感じです。
内部は3、4階と屋上がコレクションスペースで、ニース在住・出身の作家の作品紹介スペースもあります。NiKi(二キ)やYves Klein(イヴ・クライン)の作品がありました。
☆イブ・クラインがニースの人だったとは知りませんでした。
言われてみれば、あのブルーはMediterranée(地中海)のブルーですね。
2階が企画展スペース。
この時は、北京オリンピックの開会式・閉会式でも作品しを発表していた、中国の作家Cai Guo-Qiang(ツァイ・グオチャン)の企画展が行われていました。
日本にも9年程滞在して制作活動をした事もある彼は、作品を通して、世界各地で社会へのメッセージを発信し続けています。
主に、中国に古くから根付く火薬の爆発を、映像やパフォーマンスに取り入れる、という独特の作品スタイルを展開しています。
屋上からの眺望は素晴らしいですし、おもしろい現代彫刻もあるので是非訪れてみて下さい。
カフェでは、‘Salade d'exsotique’を頂きました。
こちらは、美術館併設なので 、カフェのみの利用も可能です。
お値段も高すぎず、ロケーションも良く、一人でも気軽に利用出来るのでお勧めです。
私も2回利用しました^^。
詳しい情報はこちらからどうぞ。
今回ご紹介するのは、Nice(ニース)にある、Musée d'Art Moderne et d'Art Contemporain(近代・現代美術館)です。
入場は無料です。
(ニースの市立美術館はすべて無料です。シャガールi美術館は国立の為、有料。)
こちらには、ニース駅から見ると、ぐぐっと南の方、海寄りに位置します。駅から1番のトラムを使うと楽です(Garibaldi下車徒歩2分)。
長距離バスターミナル下車ですと、すぐそば、ほとんどお隣りです。
近くには古い町並みやがしっかり残っているニース旧市街(こちらの事はまた後程お伝えいたします)があり、マルシェや海岸にもこちらから徒歩で訪れる事が出来ます。
2つの大きな通りに挟まれた所に、長距離バスターミナルや、劇場、図書館などが並んでおり、美術館もその中にあります。
美術館入口 |
今回、少し早めに着いたのでうろうろしていたらスタッフの方が、
「10時からだよ~もうちょっと待っていてね。開いたら案内するから!」と言ってくださいました。
営業トークと思っていたのですが、美術館に入るとその方が待っていて下さり、隅から隅まで案内して下さいました。
よってこの美術館の事はBien compris(良く分かっている)です。
階段もアートしています |
入り口を入ってすぐ、荷物を預けられるロッカーがあり、その奥にトイレがあります。
ミュージアムショップも入り口付近にありますが、こちらは置いてあるものもわずかで、ショップと呼んでいいものか・・・という感じです。
内部は3、4階と屋上がコレクションスペースで、ニース在住・出身の作家の作品紹介スペースもあります。NiKi(二キ)やYves Klein(イヴ・クライン)の作品がありました。
☆イブ・クラインがニースの人だったとは知りませんでした。
言われてみれば、あのブルーはMediterranée(地中海)のブルーですね。
建物一杯の企画展ポスター |
この時は、北京オリンピックの開会式・閉会式でも作品しを発表していた、中国の作家Cai Guo-Qiang(ツァイ・グオチャン)の企画展が行われていました。
日本にも9年程滞在して制作活動をした事もある彼は、作品を通して、世界各地で社会へのメッセージを発信し続けています。
主に、中国に古くから根付く火薬の爆発を、映像やパフォーマンスに取り入れる、という独特の作品スタイルを展開しています。
屋上には緑も一杯 |
屋上からの眺望は素晴らしいですし、おもしろい現代彫刻もあるので是非訪れてみて下さい。
カフェでは、‘Salade d'exsotique’を頂きました。
暑いせいかサラダを注文する人が多い |
それは、パイナップルとモヤシとコーンそして鶏肉と海老という珍しい組み合わせでした。
「モヤシをフランス語でなんて言うの?」と聞いたら、「ソージャだよ」と言われました。
‘ソージャ’って大豆ですよね?
少し違うような気もするのですが・・・。
お値段も高すぎず、ロケーションも良く、一人でも気軽に利用出来るのでお勧めです。
私も2回利用しました^^。
ビジネスマンの利用も多いカフェ |