エミール・ガレとナンシー
来週、東京都庭園美術館で開催されている「ガレの庭」を観に行きます。
今回はその中でも彼と植物学の関わりがテーマだそうで、とても楽しみです。
そう言えばガレの作品が充実している、ナンシーの『ナンシー派美術館』を訪れた時もその庭の充実ぶりに驚きました。
『ナンシー派美術館』はフランスのナンシーにある、ガレのパトロンだったコルバン邸で当時の様子を再現するかたちで展開している美術館です。
家具なども当時のままです。庭も当時の様子を再現している |
私が一番驚いたのは、窓辺の自然光が入るところに飾り棚を設置していた事です。
作品を通して庭が見える様になっているのです。
日本では考えられない展示の仕方ですが、この展示の仕方が本来の飾り方なのだろうと思います。
タイプは違いますが、庭を眺められる展示室をもつ東京都庭園美術館ではどの様に展示されているのでしょうか、その辺りにも注目して観てきたいと思います。
*余談ですが、ナンシーのお土産で有名なのが<マカロン・ド・ナンシー>です。
クリームを挟んだパリのマカロン<マカロン・ド・パリジャン>とは違い、素朴な味わいです。
街中で売られていますが、『Maison des sœurs Macarons』で購入するのがお薦めです。
なんと200年前から同じレシピ・同じ作り方で作り続けている老舗なんです(!)
なんと200年前から同じレシピ・同じ作り方で作り続けている老舗なんです(!)
そしてそのおいしさは格別ですよ〜。
『Maison des sœurs Macarons』のパンフレットとマカロン・ド・ナンシーのパッケージ |
・『Maison des sœurs Macarons』