「鈴木理策写真展 意識の流れ」を観て

オペラシティーにあるアートギャラリーで開催されている「鈴木理策写真展 意識の流れ」にお邪魔しました。

彼の写真は何を表現したいのかが明白で観ていて気持ちいいし、観ていると、知っているはずなのに知らなかった景色(世界)に、ぐいぐい引き込まれていきます。
鈴木理策「海と山のあいだ 14,DK-294/1014」
鈴木理策「海と山のあいだ 14,DK-335/2014」

鈴木理策「水鏡14,WM-77/2014」
 
テーマにより展示スペースの明るさが違い、そのころあいも絶妙で写真をみせる環境の重要性を再認識しました。
 
映像や「White」シリーズなどでは写真表現の多様性を探っており、「Étude」では展示方法への工夫がみられ、今後の展開にも期待が持てます。
 
9月23日(水)まで。
 
 

 



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