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3月, 2014の投稿を表示しています

「ヨルカフェTOKYO」

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テレビ東京のミニ番組。 こちらに Naruse Art Link の加藤雄也の作品が使用された為、 収録現場に立ち会った。 人やセットが目まぐるしく入れ替る現場には活気がある。 ミニ番組なので数回分を一気に収録。 制作の人も出演の人もハイテンションを保ちながら大変だ。 「大変ですねぇ~。」に 「いえいえ、今回は早朝からではないので楽な方です。」 仕事に対する情熱からでしょうか。 「ヨルカフェTOKYO」 テレビ東京(水)22時48分~22時54分 ミニ知識や情報をキャッチ出来るので夜のひと時にちょうどいいのでは?

青森:交通・人・宿泊

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国際芸術センター青森・・・青森駅よりバスで40分 青森県立美術館・・・青森駅よりバスで20分 十和田市現代美術館・・・七戸十和田駅よりバスで40分 そしてその本数はとても少ない。 どの施設もよく考えてつくられていて印象的だが、 この状況で来館者を増やすのは難しくないか? アートの場は広く開かれているべきだし、建設して、設置して終わりではない。 多くの人に訪れてもらって観てもらってなんぼだろう。 ここから先は作品がどんなに頑張ってもどうしようもない。 自治体や地元交通会社の仕事だろうか? 初めは赤字覚悟でシャトルバスを走らせる、などは出来ないだろうか? いろいろ事情・都合はあると思うが、 いい美術館いい作品はやっぱり多くの人に見てもらいたい! ただ、雪の中交通が不便だと出会う見知らぬ人にも親近感がわいてしまうのはおもしろい。 そのせいか、青森の人は皆親切、親切すぎてこちらが申し訳なく感じてしまう時もある。 ☆今回お世話になった宿泊施設  ・Hotel&Spa 青森センターホテル    青森駅から徒歩圏でお隣は魚市場、「のっけ丼」も食べられる。  ・スーパーホテル十和田   街中にあり現代美術館へも徒歩圏  *どちらもスタイルはビジネスホテルだが、温泉で大浴場があり朝食は無料でお勧め。  

青森:十和田市現代美術館

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西沢立衛設計による十和田市現代美術館。 美術館入口前広場 雪に溶け込む白い建物で、21人のアーティストに個別の部室、もしくはスペースが用意されている。建築と共に作られたそれらの作品は、色のない空間をある時はアグレッシブに、ある時は穏やかに、私達を不思議な世界へいざなってくれる。  美術館入口付近 白いキューブ状の部屋はガラスの廊下で繋がれている。 通りに接したキューブ面は透明で、一部の作品は通りからガラス越しに入場料を払わなくても鑑賞出来る。 結果として街に作品提供をしているのもこの美術館の特徴だろう。 向かいの道路よりミュージアムカフェを望む 更に展示はこの箱の中だけに留まらず、生き生きと周辺広場や通りへ溢れ出す。まだまだ増殖可能で、その計画もあるそうだ。 道路を挟んで美術館の向かい側のアート広場 その周辺との連続性において大事な役割を果たしているのが西沢氏による屋外トイレだ。 これにinges idee の作品「Ghost Unknown Mass」がジョイントして美術館との結びつきが完成したと言ってもいいだろう。 inges idee の作品「Ghost Unknown Mass」   十和田市現代美術館 http://towadaartcenter.com/web/towadaartcenter.html

青森:県立美術館

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青木淳設計による青森県立美術館 雪の中にぽっかりと現れた建物はまるで白い塊で積み上げられたかまくらの様。 アイコンの三角形の裏には電気が付いていて、夜にはアイコンが浮き上がり幻想的な絵になると思う。 内部もどこまでも白、まさにホワイトキューブなのだが、 常設展ではこの美術館の顏、奈良美智の≪あおもり犬≫、そして向かいに対照的な小屋を使った作品、奈良美智+grafによる≪ニュー・ソウルハウス≫(2006-2008年)が設置されていて飽きない。 隣の‘三内丸山遺跡’と一体の文化拠点を目指しているそうだが、2階の入口から地下へ地下へと降りていき、突如現れる21×21×19mの巨大空間や、床に設けられた白床と土床が発掘現場や遺跡を彷彿させる。 ほっこり包まれた空間から外へ出るとそこは一面の雪景色。 青森県立美術館: http://www.aomori-museum.jp/ja/

Whitney Museum of American Art

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ホイットニー、ホックニー、ホッパー、この‘ホ’で始まる名前でいつも混乱する。 ‘ホイットニー美術館’ 名前の通りホイットニーさんが始めた美術館。 アメリカの作家に焦点を当てて収集している。 現在の建物の設計はバウハウス出身のマルセル・ブロイヤー。 ホイットニーさんというと、隣人の様だが、彼女は鉄道王の子孫。 それを意識したのか、建築の一部にコンテナをそのままはめ込んだ様な構造部分があるのがおもしろい。 訪れたのはちょうど2年に1度の‘Whitney Biennial’ の時だったので、通っぽい人が多かったが、常設でも建物と一体化した展示空間を持つカルダーのコレクションは必見。 おもちゃの様なものから映像まで幅広い。 地下には評判の良いカフェもあり、1階から地下へ向かう空間も素敵。 Biennial 以外の時もかなり新しいアートを紹介しているようだが、来年(2015年)はチェルシーへ移転する(建築はレンゾ・ピアノ)。移転後もその発信が楽しみだ。 Whitney Museum of American Art http://whitney.org/

青森: ‘ 待ってました!’の作品

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`雪で作品が埋もれてしまう!どうしたらいいんだろう?屋根付ける?' などと考えながら旅をしていたら、目に飛び込んできました。 写真は雪に埋もれてしまった家ではなく、太ってしまった家 Erwin Wurmの「Fat House Fat Car」という作品 十和田市現代美術館前のアート広場に設置されています。 車もあります。 白い壁なので、辺り一面が雪に覆われてしまうとよりナチュラルになる。 ‘雪と戦うのではなく、雪と相性のいい作品を設置すればいいんじゃない!’ これがここで得られた答えです。 その意味ではinges idee の「Ghost Unknown Mass」も同じ。 ‘雪に埋もれない作品、雪によってより映える作品。’   答えが見つかってちょっとすっきり^^。

青森:国際芸術センター青森

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青森公立大学の一施設と位置付けられている安藤忠雄設計の「国際芸術センター青森」   青森の中でも山の方にあり雪深く、野外彫刻のほとんどが雪に埋もれている。 散策できる庭やプロムナードも雪の為閉鎖。 1年のほぼ半分雪の影響を受ける訳で、誰のせいでもないけど同じ屋外彫刻設置でも1年間観てもらえる設置と、半年しか観てもらえない設置は違うのではないか? と考え込んでしまった。 雪に埋もれた感じの施設でじっくり作品と向かい合い、独り占めに近い贅沢な時間を過ごさせてもらったが、雪から頭だけちょこっと出している彫刻が、 「私を見て!ここから出してぇ~。」と、 部屋でひっそりしている作品が 「寂しい・・・」と言っている様でちょっと気になった。 *国際芸術センター青森  http://www.acac-aomori.jp/  

青森とアート:雪

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青森訪問 安藤忠雄設計、国際芸術センター青森 青木淳設計、青森県立美術館 西沢立衛設計、十和田市現代美術館 を訪れた。 以前、「大地の芸術祭の里」を訪れた際、 ‘雪深い新潟で開催するにあたって作家は冬にその地を訪れ、構想を練り作品を作る。 だから訪れるなら冬の方が作家の意図をよく組むことができる’ とスタッフから聞いた。 よって、同じ雪深い青森を訪れるなら‘冬’と決めていたが、 いろいろな意味で‘雪’の重みと交通の不便さを強く感じる事となった。

アンスティチュ・フランセ日本

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ここは飯田橋にあるフランス語の語学学校だが、 常にフランスに繋がる文化発信を行っている。 食のイベントは定期的開催されているし、 ダンスパフォーマンスから演劇、映画、美術、講演会までジャンルは様々。 そして今開催されているのは「デジタル・ショック」。 デジタル・カルチャーにスポットを当てるフェスティバルで今年で3回目。 写真は2階廊下壁面に設置されている フレデリック・プネルとヤニック・ジャケの作品の一部。 版画と映像、光と影が織りなすちょっとレトロな世界。 教師室の扉にも平気で作品を設置してしまうのがフランスらしい。 23日まで。