Nice-Ⅱ街(レストランなど)

ニースは、世界に良く知られたリゾート地なので、夏は特に世界中から観光客が集まって来ます。

私達アジア人はこちら方々の顔から、とっさにアメリカ人・イタリア人・フランス人と見分けるのが困難なので、道を聞いてもブンブンと首を振られてしまう事がよくあります。それからは気を付けて、‘あ、フランス語をしゃべってる!’人を見つけると、ササッと近づいて聞いたりするのですが、「ごめんなさいね、私達も旅行者で良く分からないのよ~。」という事も。そんな時、頼りにするのが地図と野生の勘!

まずは、<お菓子屋さん>のご紹介です。
『Patisserie LAC』
「パティスリー・ラック」の店内・ギモーヴ

ギャラリーラファイエットや、マセナ広場近くにあるお店で、大柄でピシッと正装した男性が、こちらのお店の紙袋を2~3袋大事そうに持って道を急ぐ姿を見て、美味しいに違いない!と確信しました。スタッフは気さくで、親切です。写真はギモーヴ(マシュマロ)です。

カラフルなマカロン

マカロン・パリジャンもカラフルで種類も豊富。写真には写っていませんが、工程の途中で少しひびが入ってしまったもの、欠けてしまったものなどが、袋入りで安く売られています。良心的です。私はほとんど毎日通って、そのB級品を購入していました。*マカロン・パリジャンは日持ちのしないのです。

ケーキの種類も豊富
Pâtisserie LAC

そして<レストラン>のご紹介です。
『KEISUKE MATUSHIMA(ケイスケ・マツシマ)です。

「ケイスケマツシマ」の入口

星付きレストランなんて今回の旅行で縁が無い・・・と思っていたのですが、語学学校の先生に、「日本人のあなたは、絶対行かなければいけない!私は色々なレストランでフランス料理を食べてきたが、彼の料理はすばらしい!是非行きなさい!」と言われ、フランス人にそこまで言われて行かない訳にはいかない(!)

店内の様子

同じ語学学校のスイス人マダムと、日本人男性(語学学校で、日本人は私達2人だけでした。)を誘ってお邪魔しました。写真は、セッティングされたテーブルの様子なのですが、シンプルそしてシック。夜が深けるにしたがって、ぞくぞくと各国からお客様がいらっしゃり、常連様も多数いらした模様。

デセール

料理は、もちろんすばらしかった!でも私が一番感動したのがこのデザート。レストランのデザートはがっかりさせられる事が多いのですが、こちらはすばらしかった。写真は、ココナツのビスキュイをパイナップルを薄くそぎ落としたもので巻き、パイナップルのソルべなどを添えたもの。

スタッフの国籍もさまざまで、すべてのお客様に心地よく過ごしていただけるように、という心遣いが至る所で感じられました。

「KEISUKE MATUSHIMA」
こちらのシェフが監修したレストランが、なんと東京にも!
「KEISUKE MATUSHIMA 
今度是非おじゃましてみたいです!

最後<お買い物に便利な地区(旧市街以外)>のご紹介です。

・ Avenue Jean Medecin(ジャン・メディサン通り)沿い
   デパート(ギャラリーラファイエット)ショッピングセンターがあります。
 Rue Massena(マセナ通り)沿い
   竹下通りみたい。路地にひしめくお店をのぞいて歩く楽しさがあります。
   *日本でも人気のLOCCITNE(ロクシタン)の路面店もこちらにあります。
・ Place Massena(マセナ広場)周辺
   *ブラウスのANNE FONTANE(アン・フォンティーナ)は、
     マセナ広場近くのAvenue de Verdunに続く、Avenue de Suede沿いにあります。
・ Place Garibaldi(ガルバルディ広場)周辺
   ちょっと高級なお店が多い。
 
いずれも、徒歩でも廻れますが、トラムを使うと便利です。


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