「sanwacompany Art Award / Art in The House 2019」

先日、サンワカンパニー東京ショールームにて開催されたsanwacompany Art Award / Art in The House 2019の授賞式 レセプションパーティーにお邪魔しました。

サンワカンパニー東京ショールーム

パーティーには各界の大御所がずらりと集まり、そのレベルの高さ、関心の強さを物語っています。

グランプリ・入賞作家と審査員

サンワカンパニーは、1979年創業の住宅設備機器・建築資材の企画開発、輸入、販売を手掛ける会社で、2000年よりインターネットでの販売を開始するなど、業界の常識を超えたビジネスモデルを展開しています。また、2016年から「ミラノサローネ国際家具見本市」に出展し、2018年には「ミラノサローネ・アワード」を受賞しています。

そんなサンワカンパニーが今年よりアート界にも進出!
「アートのある暮らし」を目指して、東京ショールームに展示するアート作品を公募いたしました。グランプリ受賞者には賞金100万円を出す、という何とも太っ腹な企画です。
応募には推薦人が必要ですが、その数は94組にものぼりました。

公募から締め切りまで2ヶ月弱、グランプリ受賞者も展示作品制作期間が5日も無い、というアーティストにとっては過酷なスケジュールでしたが、栄えあるグランプリは、 剣亨(コ ケンリョウ)氏の写真を用いた作品。

同じデジダル写真4枚を独自の手法で合成し生じさせるずれ、そこから現代生活で感じる時間感覚のずれなどを見事に表現しています。

グランプリ!顧 剣亨(コ ケンリョウ)氏の作品《Inbetweening》

また、惜しくもグランプリを逃した入賞者の作品は映像で紹介されていました。

Akane Soeda + Risako Okuizumi(アカネ ソエダ + リサコ オクイズミ)による《attempt vol.5_1

長谷川寛示(ハセガワカンジ)氏による《ALLDAY TODAY


画像は撮れませんでしたが、多田圭佑(タダケイスケ)氏による《Trace / wood 田中哲也(タナカテツヤ)氏による《輝器 KAGAYAKIも素晴らしい作品で、入賞作品全てをショールームで順番に展示してもらいたいほどです!
*入賞者には賞金5万円が贈られました。


乾杯はアートの力で世界の革新を試みるARTLOGUE」がプロデュースする純米大吟NIIZAWA 」「NIZAWA KIZASHI」(精米率7%!)で。

ラベルは横尾忠則氏と宮永愛子氏

アーティスティックなケータリングの料理は「plate tokyo 」の、いかいあやの氏

美しいだけでなく、とても美味しい、いかい氏の料理

そしてDJ は、Rhizomatiks Research代表の真鍋大度氏、という豪華な内容で盛り上がっていました


最後に「来年も、再来年も続けて開催します!」というサンワカンパニー山根太郎社長の力強い言葉で締めくくられ、今後の「sanwacompany Art Award / Art in The House 」、そしてサンワカンパニーさんの展開に注目出来そうです。

⭐︎グランプリ受賞者、 剣亨(コ ケンリョウ)氏の作品は4月上旬までサンワカンパニー東京ショールームにて展示されています。


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