サン・ポール・ド・ヴァンス(マーグ財団美術館ーⅠ)
久しぶりになってしまいましたが、 南仏案内 です。 今回は、以前ご案内したヴァンスの少し手前にある、 St-Paul de Vence(サン・ポール・ド・ヴァンス) にある La Fondation Maeght(マーグ財団美術館)」 のご案内です。 こちらはMir ó ( ミロ) のコレクションでも有名ですが、私が訪れた時は、 Giacometti(ジャコメッティー)の企画展 を行っていました。 ジャコメッティーの作品 また、サン・ポール・ド・ヴァンスは、 モディりアー二 、 ボナール など多くの芸術家に愛された町でもあり、 ニースは400番のバスで60分程です。 本数はあまり多くありません。 こちらのバスは、手を挙げなければ止まってくれない事は以前にも書き ました。 私は炎天下の中30分バスを待ち、やっとバスが来た時に大きく手を挙げたのですが、 他のバスの影になってしまったのか、 なんと素通りされてしまいました(!) ‘え~っ!’ 何時に着いて、何をして、その後ヴァンスに移動して・・・など計画をたてていましたし、 怒りもこみ上げてきて、隣にいたマダムに、 「私30分も待ったのよ!見ていたでしょ?そうなのよ、ずっと待っていたのよ! あんなにハッキリ 手も挙げたのに! 何であのバスは止まらなかったの!」 とまくし立てました。 私の勢いに圧倒されながらマダムは気の毒そうに、 「次のバスに乗るしかないわね~。」 はい、おっしゃるとおり。 でも、次のバスって1時間後(運悪くその日は土曜日)💦次のバスを待って乗りました。 この出来事を機に、私は‘ここでは安全を期すのなら、始発から乗るに限る’と学習しました! マーグ財団美術館案内板 マーグ財団美術館 を訪れる時は 、 サン・ポール・ド・ヴァンスの1つ手前の ‘Village-Fondation Maeght ’ で降りると便利です。 バスを降りた後は 、 ‘マーグ財団美術館はこちら’ の案内に沿って進めば辿り着けますが、 かなり森の中に入っていく感じになります。 歩きやすい靴で、ゆっくり散歩も愉しんで下さい。私が訪れた時も、どちらかの国の若い女の子のグループが、 ‘まだ?’ ‘どこまで続くのこの道・・・’とぶつぶつ言いながら(←と言っている様に感じた)歩いて