投稿

5月, 2011の投稿を表示しています

サン・ポール・ド・ヴァンス(マーグ財団美術館ーⅠ)

イメージ
久しぶりになってしまいましたが、 南仏案内 です。 今回は、以前ご案内したヴァンスの少し手前にある、 St-Paul de Vence(サン・ポール・ド・ヴァンス) にある La Fondation Maeght(マーグ財団美術館)」 のご案内です。 こちらはMir ó ( ミロ) のコレクションでも有名ですが、私が訪れた時は、 Giacometti(ジャコメッティー)の企画展 を行っていました。 ジャコメッティーの作品 また、サン・ポール・ド・ヴァンスは、 モディりアー二 、 ボナール など多くの芸術家に愛された町でもあり、 ニースは400番のバスで60分程です。 本数はあまり多くありません。 こちらのバスは、手を挙げなければ止まってくれない事は以前にも書き ました。 私は炎天下の中30分バスを待ち、やっとバスが来た時に大きく手を挙げたのですが、 他のバスの影になってしまったのか、 なんと素通りされてしまいました(!) ‘え~っ!’ 何時に着いて、何をして、その後ヴァンスに移動して・・・など計画をたてていましたし、 怒りもこみ上げてきて、隣にいたマダムに、 「私30分も待ったのよ!見ていたでしょ?そうなのよ、ずっと待っていたのよ! あんなにハッキリ 手も挙げたのに! 何であのバスは止まらなかったの!」 とまくし立てました。 私の勢いに圧倒されながらマダムは気の毒そうに、   「次のバスに乗るしかないわね~。」 はい、おっしゃるとおり。 でも、次のバスって1時間後(運悪くその日は土曜日)💦次のバスを待って乗りました。 この出来事を機に、私は‘ここでは安全を期すのなら、始発から乗るに限る’と学習しました! マーグ財団美術館案内板 マーグ財団美術館 を訪れる時は 、 サン・ポール・ド・ヴァンスの1つ手前の ‘Village-Fondation Maeght ’ で降りると便利です。 バスを降りた後は 、 ‘マーグ財団美術館はこちら’ の案内に沿って進めば辿り着けますが、 かなり森の中に入っていく感じになります。 歩きやすい靴で、ゆっくり散歩も愉しんで下さい。私が訪れた時も、どちらかの国の若い女の子のグループが、 ‘まだ?’  ‘どこまで続くのこの道・・・’とぶつぶつ言いながら(←と言っている様に感じた)歩いて

お菓子の魔法

イメージ
私はお菓子をよく作ります。 お菓子よりお酒の方が好きなのですが、訳あって作るようになりました(その訳は、別の機会に・・・)。 「誰よりも上手に!おいしく!そしてコンクールで賞を取らねば!」 と張り切っていた時期もあります。 でも、今は違います。 ある時から「なんで作るの?」と、作る事の意味を考える様になりました。 そして自問自答して、手探りで進むうちに見えてきた答えが、 ツールです。 コミュニケーションツール 「私は人と繋がりたいんだ!」 そして、 喜んでもらいたいんだ。 その為に,、それに役立ってくれたら、と思って作っているんだ! という事に気が付きました。 不思議なもので、その事に気が付いてから ‘私のお菓子’ が作れるようになりました(‐^▽^‐) そしてそれは新たな 素敵な出会い も も もたらしてくれます。 先日も、GWに東北の被災地に帰られる方へ、無事だったご家族へのお土産にと、こういう時期だからこそのプレゼント仕様で、 ハート型の『メレンゲ』 を差し上げました。 (甘いものだし、日持ちするし、ノンオイルだから年配の方にも受け入れていただけるかな?と) 後日さっそくメールを頂きました。 久しぶりのお菓子(贈り物)だとご両親が喜んで下さったとの事、 そして、「あのピンクの粉は何?このお菓子はなんていう名前?」とご両親から矢継ぎ早の質問が・・・ そんなやり取りから、話はなんとご両親の若かりし頃の思い出や出身校にまで及び、、そこから新たな繋がりの発見もあり、お会いした事もない方が急に身近な存在になりました。 お菓子は素敵です。 たったそれだけの物なのに 人を笑顔にしてくれたり、距離をきゅと縮めてくれたり、 そんな瞬間に 、 ‘あ~お菓子を作っていてよかったぁ~’ と思います お菓子の魔法 に、 そして それを 届けて下さった方 に、 食べて下さった方 に ひたすら 感謝 です。

Après-midi

イメージ
桜の木も若葉になり、さわやかで気持ちのいい季節。 公園で 、 ‘東北の物を買って来て食べる’ ピクニック をしました。 今回の震災で大変な思いをされたのは、東北だけではないのですが、 関東圏に住んでいる者としては、東北にはなじみがなく、 この機会によく知りたい!という気持ちを込めて、‘東北’です。 楽しかったです。 おいしかったです。 色々あるんですねぇ~東北名物。 そして、参加された皆様からいろいろ教えて頂きました。 東北って日本の食を支えているだけでなく、工業も支えているんですね。 観光の面でも、外国の方には京都よりお勧め、という方もいらっしゃいました。 お陰様で、皆様と親しくもなれたし、呑んで、食べて、物知りにもなれて。 素敵な時を過ごさせていただきました(≡^∇^≡) そして、ほんのすこ~しでも日本の経済活動に、復興に役立てたのなら、こんなうれしい事はありません(*⌒∇⌒*) 暑くなる前に、皆様もいかがですか? ご参考までに アンテナショップ 青森 http://takusan.net/antenna/aomorihokusaikan.htm 岩手 http://www.iwate-ginpla.net/index.html 宮城 http://cocomiyagi.jp/plaza/#index1 福島 http://www.tif.ne.jp/bussan/fukushima/index.html