投稿

4月, 2015の投稿を表示しています

町田市本町田の住宅街は縄文時代からあった?

イメージ
「町田市立博物館」に行って来ました。駅よりバスで約10分、お洒落な住宅街を抜けたところにあります。 ふと横を見ると、「遺跡公園」の表示もあり興味があったので覗いてみました。 公園の中に縄文時代の住居と弥生時代の住居が再現されており、 解説によると、発掘調査でこの辺りは高級住宅街だったと考えられるそうです。 長い年月を経て受け継がれてきた居住地区。そこで縄文時代の建物と平成時代の建物を同時に見る事が出来るなんて! 縄文式住居のお隣は平成式住居(?) 町田市立博物館 建物もユニークな 町田市立博物館では<和ガラスのうつわ>が開催されています。丁寧な解説が親切です。 ただ今「和ガラスのうつわ」を開催中 博物館裏の山(?)からは街並みが一望できます   「本町田遺跡公園」の情報 「町田市立博物館」の情報

寺山三佳 西望賞

イメージ
ずっと応援してきた作家が’賞’というご褒美を頂く喜びは言葉に尽くせません。 「dialogue」部分 寺山三佳   Naruse Art Linkでもご案内している寺山三佳の作品「dialogue」がこの度、日本彫刻会にて最高賞にあたる「西望賞」を受賞いたしました。   昨年末に作家といろいろな話をした際、「新たな事に挑戦してみる!」と言っていたところでしたので、それが思いのほか早く"賞"という形となりました。 「これは通過点だよね、まだまだステップ踏んでいくんだよね?」との問いに、きらきらした目で力強く「はい!」と答える彼女の今後の作品展開もとても楽しみです。   「dialogue」 寺山三佳 第45回 日本彫会展覧会「彫刻ー美の多様性を求めて」 2015年4月19日~4月30日(休)20日 東京都美術館 ギャラリーA・B・C http://www.tobikan.jp/citizens/h27_04.html#-18  

内藤礼の作品

とても気になっていた事があります。 それは去年の東京都庭園美術館の企画展≪内藤礼 信の感情≫に出品されていた作品はどうなったのか、という事です。 先日気になって美術館に確認しましたが一か月という短い展示期間終了後、作品はすべて撤去されたとの事でとても残念です。 特に本館に設置されていた「ひと」の作品は、ずっと以前からそこに居た様であり、今ここに来たばかりの様でもあり、庭園美術館の空間にとても合っていました。 そしてまた、時代を超え受け継いでいく庭園美術館の存在そのものにもマッチしていた様に思います。 年配の方の来場が多い庭園美術館で若い方に人気のある現代美術作家に作品制作を依頼して集客を図り、期間が終わったら撤去というのはどうなのだろう? 作家も、アーティストトークで1点でもいいからと撤去されない事を望んでいました。 いろいろな事情があるのは当然として、作品の収集・保存を担う美術館のプライドあるあり方が改めて問われている気がしました。 東京都庭園美術館≪内藤礼 信の感情≫ *展示は終了しています。      

新宿で箱根山登山

イメージ
新宿で箱根山登山をしました。 場所は都営公団戸山ハイツが点在している 新宿区戸山公園内 、広大な敷地を散策するとここが都心である事を忘れてしまいます。 登山道入り口にはこんな看板が ゆっくり登っても5分足らず 都心とは思えない景色 山道を登って行くと頂上に着きます。 頂上からはこんな景色が見えます 「箱根山」は江戸時代に築かれた人工の山で、ここの 標高(44.6m) は山手線内で一番高いそうです。 当時 尾州徳川家 がここに下屋敷「戸山荘」として、 御殿 ・ 木橋 ・ 築山 ・ 溪谷 ・ 田畑 そして小田原宿を模した 町並み までを作り上げ、現在はこの築山だけが残っています。 ちなみに‘箱根山’とは明治になってから誰からともなくそう呼ぶようになったそうです。 ご案内の立て看板 希望者には 登頂証明書 も出してくれるお茶目さも嬉しい^^。