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12月, 2011の投稿を表示しています

リヨンとリエット

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トゥールのご紹介 の続きです。 トゥールに行かれたら是非召し上がっていただきたいものがあります。いえ、召し上がっていただかなくてはいけません。それは 、 ‘リヨン’ と呼ばれる郷土料理と 、豚の ‘リエット’ です。 リヨンは、豚の3枚肉を白ワイン(ヴーヴレーのものがベスト)と肉汁で蒸し煮にしたもので、ちょっと豚の角煮のようなお味が日本人の口にも合うと思います。マルシェなどで購入可能で、そのまま頂けます。 リエットは、肉を香草などと共に脂の中でやわらかく煮ほぐし、ペースト状にしたもので、いろいろなメーカーのものをスーパーで見かけますが、こちらのメーカ 『Hardouin(アルドワン)』 のものが断然お勧めです。ペーストというより、肉を食べている様な食べ応えがあります。ル・マンのものも有名ですが、あちらは工場生産、こちらは手作りで、歴史も古いのだとか。 『Hardouin』はヴーヴレーに本拠地がありますが、トゥールには2店舗、 駅そばのBernard Palissy通りに1店舗 と、 Place des Hallesの常 設市場に1店舗 、あと郊外にレストランもあります。 『Hardouin(アルドワン)』 素敵なクリスマスをお過ごし下さいませ。

CANOVIANO CAFE(カノビアーノカフェ)

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先日、 東京 ミッドタウン にある 『CANOVIANO CAFE(カノビアーノカフェ)』 におじゃまいたしました。 お隣にある美術館『21_21 DESIGN SIGHT』に伺う度に、素敵なお店と気にはなっていたのですが、 なかなか機会がなくて、今回やっと伺うことが出来ました。 建物はお隣と同じ 安藤忠雄さんのデザイン で、平屋の様な、庭にはいつくばった感じのデザインでいい意味で目立たない作りが素敵です。 席から見える景色は、大都会にいるとは思えない程のどかなで、 お店のサービスも行き過ぎず、満足のいけるものでした。 そして大事なのが、お味 生クリームなどの動物性の油脂は一切使用していないイタリアン 、との事でしたので、 ‘健康にいいわ!’というより、‘大丈夫?’と言う感じだったのですが、 素直においしかったです。 野菜なども素材の味が生きていましたし、不思議と物足りなさはありませんでした。 そして、何より翌日胃が軽い!と感じたのが驚きです。 クリスマスが近い、これからの季節にいかがでしょう? レストランの詳しい情報はこちらからどうぞ。 http://www.canovianocafe.jp/ 次回は、トゥールのご案内の続きです。

Tours (トゥール)

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寒くなってきましたね。 のびのびになっていたフランスのご案内、今日からは ‘Tours(トゥール)’ とその周辺の街ですトゥールは パリからも近 く(モンパルナス駅からTGVで1時間ぐらい)、 古城めぐり (シュノンソー城、ブロワ城、アンボワーズ城など)の拠点、フランスの庭とも言われる、ロワール河周辺の 絵の様に美しい景色 などで有名ですね。 今回は、その美しいロワール河の近くにあるお菓子屋さん、 『POIRAULT La Livre Tournois』 をご案内いたします。こちらではお菓子やチョコレートなどを購入する事が出来ますが、特にプルーンから作った ‘Pruneaux Farcis(プリュノー・ファルシ)’ がお勧めです。フランスでプルーンと言えばAgen(アジャン)産のものが有名ですが、こちらの‘Pruneaux Farcis(プリュノー・ファルシ)’は、お値段もお手ごろでお味もOK。お土産にもいいと思います。 * 『POIRAULT La Livre Tournois』 は、 2020年現在閉業との情報ありです。